高校の資料等を見ても合格者数はわかるのですが1人で複数校合格していると進学の実態がみえにくいものです。今回は日東駒専までの進学者数(合格者数ではない)を見ていきたいと思います。

以前の記事もぜひご覧ください。

当塾近郊エリア、高校別の国公立+早慶上理科の進学者数はこちら。

当塾近郊エリア、高校別のGMARCHへの進学者数についてはこちら。

サンデー毎日を参照にしていますが、個人的には淑徳与野高校や順天高校が合格者数だけでなく進学者数をオープンに公開してくれているので参考とさせてもらっています。では下記一覧で見ていきます。

この数字からみると太字の数字の通り、蕨高校の生徒は8.6%の生徒が日東駒専に進学します。浦和西・川口北の生徒はほぼ同じ率で日東駒専に進学します。この中では淑徳与野高校が目立って数字が低いです。やはり女子高ならではで、ここに登場していない女子大にかなり多く進学している背景がわかります。357名中13名は少ないですよね。

最近では東洋大学の人気がうなぎのぼりですが淑徳与野の生徒にとっては別の大学選びの基準があると感じます。

最後に国公立・早慶上理・GMARCH・日東駒専を合計した進学者数です。

上記の有名大に含まれないですが、偏差値で言うと日東駒専より上位に位置するような大学群（成成明学獨國武、女子大御三家、四工大)があるので実際は蕨高校であれば軽く60%以上は日東駒専以上の大学群に進学することが予想されます。

逆を言うと川口北の場合約半数の生徒は日東駒専に合格できません。高校へは偏差値60以上で進学したのにかかわらず大学偏差値50のレベルには合格できないのです。学校選択問題をやって頑張って入学したもの、成績が半分以上なければ偏差値50の大学群にとどかないのもなかなか大変です。ぜひとも入学がゴールではなく勉強を続けて欲しいです！

今までは各高校ごとの大学群への進学者数を見てきましたが、次は各学校ごとで上位何人がどの大学群にいくかまとめておきたいと思います。

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