偏差値67でも合格者あり!浦和高校の北辰偏差値について
浦和高校の偏差値
北辰図書(北辰テスト)によるデータにおいて、浦和高校の2023年度入試の偏差値は70.4となっています。男子高校ですので女子のデータはありません。2022年度は70.4なので昨年と同様の偏差値となります。
北辰偏差値 | ||
男子 | 70.4 |
70.4内申目安 40~ |
女子 | – |
偏差値67以下で合格
浦和高校の北辰偏差値は70.4と記されていますが、目安に達していなくとも合格している生徒がいます。北辰テストのデータでは偏差値67の生徒が40名受験して、15名合格、25名が不合格となっています。偏差値67以下で合格している生徒は20名以上いる模様です。
ではなぜ合格できたか考えると要因の一つは内申の評価が高かったことです。中学3年生の1・2学期までなら内申対策が必須となりますね。以下は浦和高校の具体的な基準です。
浦和高校の選抜基準
基準においては埼玉県教育委員会のページより詳細確認ができます。浦和高校では学力検査を重視して選抜すると記載されています。調査書では差がつかないですね。学力検査の理社も差がつきません。学校選択問題の点数勝負です。
調査書においては部活は全国大会の順位にて高得点がつく印象です。県大会出場でも加点はあります。英検は準2級は加点となりません。2級からとなります。
◇学力検査の扱い:500点
◇調査書の扱い:320点
学習の記録の得点(1:1:2)・・・320点
特別活動等の記録の得点 ・・・180点
その他の項目の得点 ・・・70点
こちらの選抜基準の見方については別記事にまとめてますのでご覧ください。
浦和高校の学力検査と調査書の比率
浦和高校の第1次選抜と第2次選抜の選抜資料の比率をイメージ化しています。第1次選抜では学力検査の比重は約60%です。第2次選抜では約70%と上がり、学力検査の結果がより重視されます。
内申が足りない場合、ライバルよりあと何点必要?
合格には内申点(調査書)の要因もありますが、受験当日で高得点を目指すことが大切です。中学3年生の2学期を過ぎればあとは受験当日点を上げるしかありません。
仮に内申点が低かった場合はライバルよりあと何点高く取ればいいでしょうか。
浦和高校の内申目安は40からです。仮に3年間38だったとすると選抜基準に係数を掛けて計算すると6点高い点数が必要です。このレベルの6点は大きいです。1年生から確実に内申は取っておきたいものです。
通知表の評価で差はつかないので、偏差値が67で合格した場合は通知表の点数だけでなく他の部活動で全国上位などが予想されます。偏差値67は北辰テスト上の数字なので、当日の点数がいつもより大変高かった可能性も考えられます。
浦和高校は通知表の点数はとれていて当たり前という状態での勝負になります。そして部活動等で成績を収めているとさらに優位に戦えると言えます。逆に特別活動等に自信がない場合は受験時にさらに高い得点が必要なこともお忘れなく。
浦和高校の受験対策は芝原塾へ
内申点が足りるのだろうか、合格のボーダー点数が知りたい等ぜひご相談ください。合格基準をクリアして浦和高校へ合格しましょう!
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