
浦和学院の推薦基準
浦和学院の説明会でお話を聞いてまいりました。
すでに基準については確認できているのですが改めて校長先生のお話し等を聞かせていただきました。
まず、推薦基準においてですが昨年と数字に変更はありません。
ただし評定3教科での基準は昨年までは得意な3科でしたが本年からは国数英の3科と変更となります。
また進学類型には自己PR制度によって加点があります。推薦基準の偏差値に加算してくれるものですが、昨年までは最大3ポイント加算でしたが本年は最大2ポイントまでとなります。
北辰テストは第1回から対象となります。第1回の方が偏差値はとりやすい場合もあるので第1回の数字を狙っていく(ご兄弟)のもありです。他の高校は第4回からが多いのですが確認されると良いと思います。
基準の偏差値の数字は変わりませんが、実質レベルアップしているという状況と言えます。しっかり準備をしていきたいですね。
また浦和学院は国際バカロレアコースを新設しました。
バカロレアは現在中高一貫校でMYPからDPと進むコースが多く、MYPで学んだ生徒もDPに進むか別のコースに進むか判断をするパターンが多いかと思います。
浦和学院の場合は高校からのDPとなるのでどのような学びになるかは今後に期待です。英語をいかして国内の大学進学を希望する場合はグローバルコース、海外の大学を目指すなら国際バカロレアコースというイメージでしょうか。国内大学側もだんだんバカロレアに対しての門戸を広げていくことにも期待したいですね。
以下が関東地区でバカロレアで入試できる大学です。他にも受講できる大学も増えてくると思うので詳しくは大学のホームページをご確認ください。
大学名 | 学部 |
筑波大学 | 全ての学群 |
上智大学 | 神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部 |
慶應義塾大学 | 法学部 |
国際基督教大学(ICU) | 教養学部 |
ずらりと学力の高い大学が並びますね。バカロレアで学んだことをいかして大学でさらに社会に貢献できる学びが深まると思います。
あとは気を付けておくのは募集人数が少ないという事です。バカロレア受験だけでなく英語を活用した推薦受験も視野に入れておきたいです。