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40点,50点でも大丈夫。平均点をとるたった1つの勉強法

 

この記事は平均点付近から抜け出したいと考えている中学生や、点数が40点,50点など勉強が苦手と感じている中学生が対象です。中学生の勉強方法はこの1つの方法で平均点に達します。一般的に言われている勉強法と比較もしていきます。

 

一般的にいわれる中学生の勉強法

中学校の定期テスト勉強方法です。当塾でも行っているもでもあり、他塾や教育の現場にいる先生から言われる勉強のやり方です。

チェック

1.目標・計画をたてる
2.中学校のワークに取り組む
3.間違えた箇所を解き直し定着させる
4.計画の修正をし、繰り返し学習する

基本的には上記のような学習を計画立てて実行するだけです。テストの日程は決まっているわけですから3週間前程から早めに学習していけば大丈夫です。そして勉強を習慣化させる。あとはそこに細かい勉強方法が加わります。

 さらに細かい勉強方法

・時間を小分けにして集中を保つ
・目耳手から刺激を入れて暗記する

・たくさん本を読む
・音読する
・寝る前に暗記学習をする
・ミニテストで理解を確認

などなど探せばたくさんの勉強方法が見つかります。これら勉強法の細かいやり方は他のサイトをみれば同じようなものを含めてたくさん記してあります。そしてすべて効果がでる勉強法だと思いますが当塾からはひとつ、効果的な英単語暗記のやり方をお伝えします。

 

 英単語勉強法

英単語勉強は生徒にも伝えているのですが、その単語と触れる頻度を増やすことが大切だとお話しています。例えば新学年が始まって新しい友だちが増えたとしても生徒の名前は覚えます。ですがノートに10回書いて覚えたわけではないはずです。友達に何度も触れることと名前を呼ぶなど、音から覚えているはずです。

ですのでまずは音から英単語を覚えます。これを何回も書いて覚えようとするからペースも遅いですし、単語が嫌いになるのです。

1.音、英単語をみて意味がわかるようにする
2.迷いなく体に覚えさせる感覚で繰り返す
3.書いて綴を覚える

体に覚えささせる感覚というのは、例えば今3×3は?と聞かれればなんの迷いもなく9と答えるはずです。頭を使ってひねり出したわけではないはずです。ひざの脚気のごとく、秒で反応できるように繰り返し覚えているかミニテストをして確認します。

その後に綴を覚えていきます。時間制限を設けて、苦手な単語に付箋を貼って、何度も何度もランダムにミニテストします。これが暗記の仕方の例です。とっても効果的です。

ですがこの勉強法、ご家庭で明日から実践できますか?明日ではなく来週からでもよいです。実践できますか?
おそらく難しいのではと思います。英単語に限らず他の勉強法も同じです。ネットに書いてある勉強法は40点,50点、平均点付近の生徒の勉強にマッチしていないのです。

 

平均点をとる勉強法。たった1つのポイント

勉強が苦手だから効果的な勉強法を探すのだと思いますが、勉強が苦手なために今伝えた暗記の方法や上記勉強のサイクルが回せないのです。おそらくこの記事をみているのは大人です。大人がどのような勉強のサポートをすればよいでしょうか。

答えは「管理」することです。

おそらく平均点付近の生徒は自身で管理ができていません。様々な効果的な学習方法がありますがそれを子供1人で管理させてはならないのです。大人が干渉する必要があります。例を挙げていきます。

 

 計画の管理

目標、計画にはチェックを入れる。具体的な数字で記入しているか確認します。計画に「ワークをやる」程度の書き込みでは点数はあがりません。
例えば提出分70ページ分が課題としてある。1週間前には1回転終わらせたいので、あと7日間で70ページやりきる。そのためには70ページ÷7日間で1日10ページやる必要がある。などです。

生徒に考えながら書いてもらう必要があります。計画通りにいかなくて大丈夫です。この計画では上手くいかないという事を経験を通して理解してもらいます。

ご家庭でやって欲しいことは細かい計画の作り方を教えるのではなく、生徒自身で計画を立てる大枠でのアドバイスを行い、実際に計画を立てたかチェックすることです。

 

 ミニテストの管理

上記にある暗記確認のミニテストは、ストップウォッチ等で時間を計りましょう。問題はランダムでださないと順番で覚えてしまいます。平均点以上の生徒はそれがわかっているので自身でノートにランダムで問題を作ったりします。平均点をとれていない場合は順番で覚えてしまっても、覚えたからと安心しています。

エビングハウスの忘却曲線というものがあります。記憶の定着を図るために繰り返し学習をすると効果的だと教えたところで、一人での繰り返し学習は難しくなります。繰り返しを促し管理する必要があります。

 

 解き直しの管理

ノートに赤で書いただけで解きなおしたというのが40点,50点、平均点付近生徒の特長です。わからない箇所を理解して、再度その確認のために解くという勉強はしていません。少し期間を開けると忘れるので、その頃を見計らって再度解き直しをしてもらうように管理します。

ただし、これらをご家庭でできれば苦労はない・・・。だから塾があるのだと思います。
塾を上手く利用すれば良いと思います。

効果的な勉強方法はネットでたくさんある通りです。まずは保護者様が手伝いできるか考えます。ですがご兄弟がいたり物理的に難しいこともあるのではないでしょうか。またはアドバイスしたとして逆にケンカになってしまったり上手くいかないこともあると思います。かといってお子様に自己管理を促すのも難しいという問題があります。

 

 一つずつ管理

いろいろな勉強方法はあります。どれも正しく継続してやり続ければ効果はでます。ですが管理しないとやり続けることは困難です。繰り返しますがこれがたった1つのポイントです。1つの学習法をしっかり管理してできるようになったら他の勉強法に広げていきましょう。

1つできるようになると、自信がつくので他の勉強法もやりやすくなっていくのです。これは経験上間違いないと思っています。

何やら効果がありそうな勉強法を新しく見つけても実践できずに時間がすぎるだけ。これはポイントがずれた勉強方法の検索です。この繰り返しで時間が経過するのはもったいないと思います。

「実行」を「管理」しましょう。必要であれば第三者に頼って下さい。塾を利用しましょう。塾ならばご家庭で喧嘩になりそうなやり取りをしている勉強を簡単にすることができます。

 

 どんな塾がおすすめ?

おすすめの塾は、わかりやすい授業は当然、さらには勉強の仕方を教えてくれるところです。そして勉強の仕方を教えるだけではなく「実行」の「管理」ができる塾。アルバイトにこの管理は難しいと思うので芝原塾では私がすべて管理していきます。

 

芝原塾はさいたま市緑区の弱点克服専門の個別指導塾です。ご質問はお気軽にLINEにメッセージ下さい。無料学力診断等お得なチケットも配布します。

 

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