浦和第一女子高校の隠されている魅力とは。インスタが遂にスタート。
浦和第一女子高校の塾説明会に参加してきました。魅力盛り沢山でしたよ。
卒業生からも一女のお話を聞いているのですが、その通りの説明でした!
まとめていきますね。

1.価値観の近しい生徒
実は塾生の一女の保護者様からお話を聞いてるのですが、一女はいい意味で個性を大切にしているとのこと。
個人的な趣味があっても程よい距離感で互いに応援し合っているというお話だったのです。
そこからの本日の教頭先生のお話でしたが、SSHの発表で全国の頂点になったとお話がありました。
「お城の石垣が城の”石垣”が好きすぎて学校に造っちゃった」東京新聞
すごくないですか?自分のやりたいことを全力でやってますよね。個性開花してますよね。
浦和第一女子のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組み
浦和第一女子高校は、平成16年にSSHに指定されてから約20年間、継続して指定を受けています。
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入学時に希望した生徒がSSHカリキュラムを履修
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通常授業だけでなく、土曜午後のプレゼン講座など特別講座も実施
今年度は約70人がSSH講座を受講しているようです。
全国発表会での「最優秀賞」エピソード
冒頭のお話です。昨年度のSSH全国研究発表会では浦和一女の生徒の研究が最優秀賞を受賞しました。
研究テーマは、
「お城の石垣がふくらんでしまう現象を物理の視点から解き明かす」というものです。
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学校の一角に砂利でミニチュアモデルを作成
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どのように圧力をかければ石垣の膨らみを再現できるか、試行錯誤を繰り返す
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最終的には、お父さんの車のジャッキが最適だったというエピソードもあったそうです
浦和第一女子のSSHは、学校側がテーマを一方的に決めるのではなく、
「生徒が自分でテーマを決め、失敗を重ねながらやり抜く」ことを重視しているのが大きな特徴です。
まずこれがウワサ通りだったと実感した点です。
2.PTAや保護者、先輩からの現役へのあふれる思いやり。
卒業生の現役生徒へのサポートへがこれです。

分厚すぎませんか?直接見た方がいいですよ、これはすごい。
愛おしい後輩へ向けて進学へのレポートがこんなにたくさん。驚きですよね。
4万人以上いる卒業生は自身も高校生活が充実していたのでしょう。
さらなるサポートとして、愛おしい現役に向けて、進路企画を計画されるようです。申し込みは開始直後に定員に達するそうです。
生徒の保護者様とのお話で、今年は倍率が厳しいというお話もしてたのですが、こんなに楽しい高校の倍率が下がるなんて許せないとのこと。
これは一女でお話を聞いて私も思いました。
これだけ生徒が学びを充実させている高校はもっとみんなに知ってもらうべきだと。
ということで、浦和第一女子高校もこれを多くの人にしってもらうべくインスタを始められました。
ここに記していなくとも、浦和第一女子のホームページを見てもこれだけ特徴があるんです。
更新楽しみです。フォローしてくださいね。
はい。それではここからは落ち着いて浦和第一女子の概要を記します。
学習環境とSSH・探究活動
土曜授業と自習環境
浦和第一女子高校は、例年4月4日に入学式を行い、できるだけ早く高校生活と学習をスタートできるようにしています。
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月に4回ある土曜日のうち、2回は土曜授業
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残りの土曜日も、朝から夕方まで学校を開放し、自習可能
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教員も常駐しており、質問・相談ができる環境
平日は50分×7時間授業を取り入れ、授業コマ数をしっかり確保。
理数系をさらに深めたい希望者向けに、SSH関連の追加講座を受講することもできます。
自習室・図書館・英語多読
施設そのものは新しくはないものの、
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2階には蔵書1万冊以上の図書館
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1年生の夏休みには、英語の多読用の本を読む宿題を課すなど、英語に触れる機会も豊富
と、日常的に学習モードに入りやすい環境が整っています。
これもすごくて、ここだけで1つの記事になってしまいます。
ノグジュン先生がyoutubuにあげると思うのでリンクを貼ります。ノグジュン先生youtubu完成したら教えてください笑
→ノグジュン先生ありがとうございます。こちらがわかりやすいですよ。

進路指導と進学実績
目指している到達点
浦和一女の進路指導が目指す指標として、次のような目標が示されました。
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大学入学共通テストを「全教科」受験する生徒を増やす(目標:8割以上)
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学年の半数が現役で国公立大学に合格する
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難関国立大学・国公立大学医学部医学科に現役で40名合格させる
直近の実績としては、
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共通テスト全教科受験率:約84%
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国公立大学現役合格率:約39.1%(クラスの3人に1人以上)
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難関国立・国公立医学部医学科:現役28名合格
浪人を避けて現役合格を志向する女子が多いこともあり、「トップ中のトップ」にこだわれば数字は控えめに見える一方、国公立全体の合格者数としては非常に多いと説明がありました。
進路
OG懇談会・合格体験ファイル
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年1回、多様な大学に進学したOGを60人以上招いて懇談会を開催
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地方国立大学に通うOGも、この日のために帰省して参加してくれるとのこと。
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図書館前のスペースには、大学別の合格体験記ファイルが常設されており、生徒たちは放課後や昼休みに黙々と読み込んでいるそうです。
PTAとの強い連携
一女のPTAの結束が非常に強く、
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共通テスト分析会では、5教科の教員が登壇し、保護者向けに共通テストの傾向と対策を詳しく解説
教員と保護者がタッグを組み、「親子で受験を乗り切る」という視点で講演会や座談会を企画しているとのことでした。
冒頭にお伝えした通りです!
生徒の雰囲気と人間関係
説明会では、在校生の雰囲気についても印象的な話がありました。
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価値観が近い生徒が多く、相手の気持ちを想像して行動できる
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必要以上の上下関係がなく、距離感が「ちょうどいい」
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休み時間も笑い声が絶えず、安心していられる集団
実際に「この休み時間の雰囲気を見て、この学校に決めた」という生徒の声もあるそうです。
また、女子校といっても外部との交流がないわけではなく、
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他校との合同セミナー(例:浦和高校などでのセミナー参加)
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部活動や学習イベントでの学校間連携
などを通じて、共学校や男子校の生徒とも関わる機会があります。
入試についてのメッセージ
最後に、入試に関する具体的なお話です。
学力検査重視・特別な加点は考えすぎなくてOK
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浦和一女の入試は学力検査を重視
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「部活での実績がない」「生徒会をやっていない」などを過度に心配する必要はなく、調査書で特別な肩書きがなくても問題ないとのことでした。
学校選択問題(英語・数学)について
英語・数学で学校選択問題となります。
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特に数学の平均点は低めで、点数のばらつきも大きい
先生から保護者・受験生へのメッセージとして、
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「今ここでしっかり勉強しておくことが、大学受験を必ず楽にしてくれる」
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「得意な教科は自信を持たせてあげてほしい」
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「不安を感じている子には、『今頑張れば必ず将来につながる』と声をかけてほしい」
という言葉が繰り返し強調されていました。
おわりに
すごいですよね、伝わりましたでしょうか。インスタフォローして学校説明会に足を運んでくださいね。
– 令和7年11月29日(土) 定員100組
– 令和8年 1月24日(土) 中学1・2年生対象
– 令和8年 2月 7日(土) 定員 50組 中学1・2年生対象
