70点でも大丈夫、通知表でオール5をとる勉強方法。
当塾の生徒に聞いた勉強の方法についてです。この生徒はテスト結果から察することができる通り、2学期の通知表では社会と英語の通知表は3です。ですが学習法を変えることで5を獲得できました。ちなみに5教科だけでなく、9教科オール5です。
数 | 英 | 国 | 理 | 社 | |
2学期中間 | 68 | 50 | 91 | 96 | 70 |
2学期末 | 92 | 58 | 88 | 96 | 76 |
コチラが3学期です▽▽▽
数 | 英 | 国 | 理 | 社 | |
3学期末 | 85 | 85 | 85 | 96 | 94 |
とくに英語と社会の成績アップが大きいです。
当塾は埼玉県さいたま市の塾ですが、通知表の数字は埼玉県の受験では受験に直結します。他県では1.2年生の成績は含まれないこともあるのですが埼玉は1.2年生の数字が点数として換算されます。3年生では高校によってですが数倍に変換されて点数化されます。
その大切な内申ですが、学年末テストにおいてオール5を獲得してくれた生徒がいます。生徒からインタビューをしてコツを聞きましたのでお伝えします。生徒はオール5でオールAです。
オール5をとる生徒の頭の中
ではさっそくお伝えしていきます。各科目で勉強方法のやり方を変えたものがあります。
英語は日記を英語で書くように
中学校の先生と日記のようなもので学習を管理しているのですが、英語で日記を書くようにアドバイスをしました。中学校の先生とちゃんと交渉して許可を得てスタートしています。私も添削しています。
社会はワークを解く回転数をUP
ワークやプリントは赤で1回解いて、その後は赤シートで隠して何回も暗記の確認をします。以前はノートに解いていましたが、時間がかかるだけなので何回も書くという作業はやめました。生徒も点数が大きく伸びたので満足いっています。
数学はワークのコピーに解く
5をとる生徒は当然やっていることですが、直接書き込まずにくり返し解きます。関数や図形はワークに直接書く必要も出てきてしまいますがコピーして、ちゃんと繰り返し学習します。社会は何回も書きませんが、数学はたくさん書いて解きます。本来ワークを提出することになっていますがコピー提出で良いと中学の先生から許可をもらっています。
国語の漢字は書き順から学習
これは、もっと簡素化した学習ができると思いますが、現在はこの方法で学習しています。後にワークでセルフテストを行い、間違えた漢字は数回書いて練習。苦手な感じはたくさん書いて覚えていきます。
理科は王道の学習です
この生徒は理科の点数は常に90点以上です。間違えた箇所にチェックをし、ノートに繰り返し書いて解きます。社会のように赤シートで繰り返さないのか聞くと、理科は社会程繰り返さなくとも大丈夫との返答です。笑
いかがでしょうか。たぶん皆さん知っている学習法なのではないでしょうか?他にもすごい効果のある学習法もあると思いますが、そんなにすごいことをしなくとも基本的な学習方法で通知表の5はとれます。(技術系の科目は5が取りにくい場合もあります。ですが上位校を目指すのであれば5教科はオール5を目指しましょう。)
ただし勉強のやり方は普通でいいのですが、実は勉強のやり方を変えてもそんなに成績は伸びません。この生徒は英語が50点から85点、社会は70点から94点になっているのですが勉強のやり方を変える前にすることがあります。
現在お子様は本気でオール5を取ろうと思っていますか?オール4に少し5が混じっている生徒はそれで満足してしまっていませんか?
目標を持つ
お子様はオール5を本当にとろうと思ってますか?口では取りたいといいますが、それは本気でしょうか。この本気具合が成績を大きく伸ばします。今回の生徒の本気具合を改めて確認しますが、本気になると行動が変わるのです。実際には、
・英語日記を担任の先生に許可をもらう ・社会や国語も今までのやり方を変えた ・数学はコピー提出の許可をもらう |
学年の中でこのような志願をする生徒は何名もいないはずです。そうです、だから学年で何名もいないオール5をとれるのです。
本気でない場合おそらくこのようには動かないでしょう。塾でアドバイスをしたところで何かしらの理由を付けてやらないはずです。勉強のやり方を伝えるのも大切ですが、本当に成績を伸ばしたいと思ってもらう事が大切です。
こんなことを言うと、そんな英語で日記なんてかけないという声も聞こえそうです。ここでお伝えしたいことは英語で日記を書くという事でなく、できることから前向きに取り組んでみるという素直な気持ちが大切だという事です。大変だけどやってみるという気持ちです。
やる気はどうやってつくる?
ではさらにいうと頑張ってみるという気持ちはどこからうまれてくるでしょうか。答えは様々だと思いますが芝原塾からはこれを一つ挙げます。それは目標を持つことです。この生徒にはきちんとした目標があります。行きたい高校も決まっています。すでに中学1年生の時に行きたい高校の説明会に参加しているのです。そこからくるギャップ、70点という現状から打破したいという気持ちがうまれ行動につながったと言えます。
将来の夢が遠いものに感じれば、間近でよいので目標を持つことです。それが言わされた目標でなく、心の底からの目標です。中学生のうちは動機は何でも良いと思います、他の卒業生の例でもありますがテストの点数で目標達成したらスマホがもらえるという事で目の色が変わって頑張った生徒がいました。具体的な例を記します。実行してください。
▶学校見学会に行く
部活動見学でもよいです。高校という場所に触れて下さい。
▶褒美を設定する
賛否両論あると思いますが、大人も給料で動いています。1度点数を上げてクリアすれば次は下げたくなくなる心理も働きます。目標クリアするために自身でやったことがあり、点数が上がった仕組みを深く理解します。次のテストはそれをやるかやらないかだけです。
▶通塾する
行動管理をしてもらいましょう。塾が管理してくれるので成績が上がります。今までと逆説的ですが、行動して成績が上がれば次の目標を持つようになっていきます。
芝原塾にご相談ください。
70点台から90点台に成績を上げたい生徒、通知表で5を取りたい生徒、英語は50点でも大丈夫です。勉強量を増やしていくので、学習量が少なかった生徒は基本的に成績が上がります。通い放題コースもあるので詳細もご覧下さい。
芝原塾はさいたま市緑区の弱点克服専門の個別指導塾です。ご質問はお気軽にLINEにメッセージ下さい。無料学力診断等お得なチケットも配布します。