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浦和高校への誤解

浦和高校において教育関係者向けの教育活動説明会に参加してきました。

お話の全体の概要は、埼玉新聞社 高校受験ナビに記載させていただきました。ですので今回はその中を少し掘り下げてみたいと思います。

浦和高校は四年生高校・浦和体育高校など揶揄されることもありますが、浦和高校の先生からするとそんなことはないというところだと思います。

校長先生からも今回直接お話を聞くことが出来たのでまとめてみたいと思います。

 

「浦和体育高校」と言われる理由について

  • 行事や部活動が多く、しかも負荷が大きい
  • マラソン、遠泳、競歩などの行事
  • 文化祭なども、生徒主体でがっつり取り組む

まず、「浦和体育高校」と言われる理由ですが、これはもう分かりやすいです。行事が多い。そして、正直に言って、きつそうな行事が多い。

新入生の10キロ歓迎マラソン、臨海学校での2キロ遠泳、50km競歩大会。名前だけ聞くと、びっくりしますよね。

ただ、「体力をつけたいからやっているわけではない」という点は理解できました。

速い子が偉いわけでも、順位が評価されるわけでもない。
苦しい中でも投げ出さずにやり切ること、仲間の声を聞きながら前に進むこと、そういう経験を全員にさせたい、という話でした。

実際、運動が得意でない生徒も当然いるわけです。でも、そういう生徒が置き去りにされる雰囲気はなく、むしろ「頑張っている姿」がきちんと見られている、という話を聞いて、なるほどなと思いました。

競歩は最後の生徒がゴールしたらスタンディングオベーション、水泳が苦手な生徒も教え合って泳げるようになるようです。そのような空気が浦和高校にはあるということです。

文化祭についても同じです。巨大門の制作などは有名ですが、あれも「派手な行事」というより、途中で投げたら終わり、最後までやり切らないと完成しない、というかなりシビアな活動です。昨年は最後の釘をうったのは開始時刻の5分前という事でした。

そう考えると、「浦和体育高校」という言葉は、外から見える部分だけを切り取った呼び方なんだろうなと思うわけです。

「四年生高校」と言われる理由について

  • 浪人する生徒が一定数いる
  • 第一志望を下げない生徒が多い
  • 合格しても進学しない、という選択がある

次に、「四年生高校」と言われる理由です。

これも、ある意味では事実の一部を見ている、という話だと思います。浦和高校は、浪人数をみると高く見えることがあります。

その理由ははっきりしていて、第一志望を最後まで変えない生徒が多いからです。

説明会でも、「入れる大学に行く、という考え方はしていない」という言葉が繰り返し出てきました。

例えば、東京大学を第一志望にしていて、そこ以外は受けない。あるいは、受かっても行かない。これは、学校が浪人を勧めているわけではなく、生徒自身がそういう選択をしている、というお話でした。

現役で進学するのも人生。
もう一年挑戦するのも人生。
どちらが正しい、という話ではなく、その選択を本人がどう考えて決めたかを大事にしている、という姿勢が伝わってきました。

だから、「四年生高校」という言い方も、結果だけを見た呼び名なんだと思います。

お話をいろいろ聞きましたが、情報量が多くてまったく書ききれません。お伝えされる浦和高校側もおそらくまだまだお話したい伝説がたくさんあると思います。この記事もその一部でしかありません。ただそのすごさ、雰囲気はたくさん伝わってきました。

結局、浦和高校はどんな学校なのか

  • 行事も進路も「楽な道」を選ばない設計
  • 挑戦する経験を重ねることを大切にしている
  • 全体が一つの考え方でつながっている

説明会を通して感じたのは、浦和高校の教育は全部同じ方向を向いている、ということです。

行事では、きついけど逃げない経験をする。
進路では、簡単に妥協しない選択を尊重する。

どちらも、「楽な方に流れない」という一点でつながっています。

だから、外から見ると、
「体育っぽい」とか、「浪人が多い」とか、そういうラベルが貼られやすい。

でも実際には、その裏側にある考え方こそが、浦和高校の一番の特徴なんだろうな、というのが今回の説明会を聞いた感想です。

浦和高校が入試制度、授業、行事、進路指導を一体として設計している学校であることが、改めて明確になりました。制度の細かな変更点だけでなく、その背景にある教育観を理解することが、進路選択において重要であることを強く感じさせる説明会でした。

公開授業の予定

様々な高校の授業を拝見してますが、浦和高校は独特です。これは肌で感じた方がわかりやすと思います。

教科書が山積みになっている生徒(たくさんいます)、教室に食べ終わったカレーの容器が・・。直接見に行った方がいいですよ。

  • 令和8年2月7日(土)8:35~12:25 
  • ミニ説明会(参加自由)30分程度
    ①9:40 ②10:40 ③11:40

好きな授業を見学することが出来るようなので浦和高校のホームページからご予約ください。

 

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