昌平高校の学校説明会に参加してきました。
さっそく推薦の基準ですが昨年との変更点をお伝えします。ちなみに6月の段階では予定です。最終決定は9月となります。

IBクラスでの英語1科での選考は廃止となります。

昌平の強みはバカロレアを早くに導入していることだと感じています。

バカロレアという社会につながる力を育むことと同時に基礎学力を高める硬派な授業を両立させています。社会につながる力を育てる系の言葉を聞くとキラキラした希望を持つかもしれませんがそれだけでは社会で食っていけません。大学も合格できません。

初期からバカロレアを導入することにより、バカロレアの良さと基礎学力構築とのバランスを経験値にもとずいてカリキュラムに落とし込んでいるのだと感じます。

さて昌平中学校ですが、こちらは若干マニア情報をお伝えします。

・中学生のうちから論文の書き方を勉強しますが、生物化学部のとある生徒は高校生のレベルより先に進み、東工大生徒からスカウトを受け、頑張り続けて合格した。

・田植えのプログラムがありますが先生が凝りすぎて什器や物が増えて、ものが玄関にあふれている。

・高校生が部活で成績を収めると、中学生は普段食べることのできない〇〇丼が食べられる。

こんなことがあるようです。何が言いたいかというと、「楽しそう！」ということです。学校、先生が生徒を楽しませ、勉強のきっかけ、フックを探そうと関わってくれる。全力で楽しんで全力で勉強する。好奇心や探求心が育った子供は強いですよね。

あとは廊下にはテストの結果、上位10名が張り出されています。1年生はTクラスではなく別クラスの生徒もたくさんいました。１：１くらいでしょうか。2.3年生はTクラスの生徒の方が上位に多くいた印象です。切磋琢磨されてます。

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