中学1年生、1学期英語の勉強法
1学期中間テストが終り、中学1年生は初めてのテストを受けました。英語においてですがどんな点数がでるか心配したご家庭もあると思いますが、思ったより良かったと思うご家庭も多いのではないでしょうか。
安心してはなりません。これからです。油断した順に点数が落ちていきます。中間テストでは文法についての問題はほぼありません。理解していなくとも90点取れてしまいます。油断していると英語はあっという間についていけなくなります。
今回はこのような理解でも点数はとれます。
Ⅰ am の意味は「私は」となっています。「わたしは」を英語で言うと?と問うと「I am」とかなり高い確率で答えます。
You aren’t play tennis. の完成
しょうがありません。小学校ではリズムに合わせて発音する勉強をしています。そのような教科書になっています。文法はやりません。ちなみに英会話教室に早期から通っている生徒でもこの理解違いは多いです。
この流れで行くと一般動詞で躓きます。あっという間に「I am play soccer.」の出来上がりです。ここを解消しないと中1で英語が苦手科目となってしまいます。早く、なるべく早く克服させてあげないとその後ずっと苦戦します。中学2年生以降、英語が苦手といって入塾してくれる生徒も高確率でここで理解不足が起きています。
具体的な勉強方法
主語・動詞、語順をわかりやすい言葉に変換して教えていきます。ご家庭でサポートするときも語順に重きを置いて教えてあげて下さい。小学英語と中学英語では毛色が異なります。小学校で文法は教えてくれません。ですが中学校では一気に進みます。しかも教科書が難しいです。
主語と動詞の説明をして理解できる場合は大丈夫です。主語は「主人公」と置き換えればよいです。「〇〇は」にあてはまる言葉を主語ととらえれば良いです。動詞は子供自身にいくつか具体例を挙げてもらえば理解度がわかります。
英文法を理解するためには国語力
ですが、これがわからない場合があります。理由は国語の能力不足です。小学校においての国語の学習が足りていません。さらに言うと主語、動詞がわからずに形容詞、副詞はわかるはずがありません。まとまった学習が必須だと思います。
本来であれば小学生のうちにきちんと国語(品詞も)を理解しておくことが必要です。英語と国語の力はリンクしていると考えます。英語ができるという生徒は国語もできています。逆に早期から英会話教室に通っていても英語が伸び悩んでいる生徒は国語もあまり点数がよくありません。焦って早期に英語をスタートするよりまずは国語の力をつけるべきです。また、何も国語は塾だけでつく力ではありません。普段のご家庭でのコミュニケーションにより育むこともできます。
中学生になり英語が危険だと気づいたら、英語だけでなく国語を早く学習するべきです。今からでも遅くありません、大学受験から逆算をすれば今から学習することが一番早いタイミングとなります。
ちなみに小学校の英語教育や英会話教室がダメだといっているわけではありません。音から学ぶことは必須で大賛成です。「使える英語」になると思います。自然と覚えていく事によって英語を嫌いにならずに、低学年でも英語学習の導入に入りやすいと思います。NHKの「オードリー春日のトゥースでチャンクな英会話」などもありますね。芸人さんがやっていると楽しくできそうな感じがします。ただ春日は日本大学第二高校卒です。偏差値は67です。バリバリ文法できますよ。
おすすめのテキスト
語順の理解、be動詞と一般動詞をまぜない。この理解をすることで英語が好きになります。語順を学ぶときははこちらがおすすめです。「意味順だからできる!」シリーズは市販で購入できます。
そして主語と述語、動詞はこちらです。英語を苦手にしないようにっ!切なる願いです。
テキストは市販で購入できるのでご家庭で学習してください。英語を苦手にさせないために塾からご家庭へお願いです。もちろん塾で専門的な指導を受けたい場合はご相談くださいませ。ちょっとすごい技があります。
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