【2026年度年度 埼玉県公立高校入試】平均点から見える最新動向
埼玉県より、令和8年度(2026年度)埼玉県公立高校入学者選抜の実施状況が公表されました。
その中から来年度以降の受験戦略に直結する重要な情報である、各教科の平均点を抜粋しました。令和になってからの平均点データとしてまとめています。
埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査結果
◇学力検査問題
| 国語 | 社会 | 理科 | 数学 | 英語 | 合計 | |
| R8 | 60.9 | 66.8 | 63.2 | 50.4 | 52.1 | 293.4 |
| R7 | 63.4 | 65.6 | 64.8 | 52.3 | 43.6 | 289.7 |
| R6 | 58.1 | 65.7 | 51.6 | 51.7 | 53.4 | 280.5 |
| R5 | 57.1 | 64.1 | 58.2 | 55.8 | 45.8 | 281.0 |
| R4 | 62.9 | 52.9 | 52.5 | 48.0 | 52.6 | 268.9 |
| R3 | 68.7 | 62.6 | 56.2 | 62.2 | 51.4 | 301.1 |
| R2 | 57.2 | 55.4 | 51.1 | 67.9 | 52.2 | 283.8 |
◇学校選択問題(国社理は学力検査問題と同じ点数)
| 国語 | 社会 | 理科 | 数学 | 英語 | 合計 | |
| R8 | 60.9 | 66.8 | 63.2 | 57.3 | 61.2 | 309.4 |
| R7 | 63.4 | 65.6 | 64.8 | 44.8 | 57.0 | 295.6 |
| R6 | 58.1 | 65.7 | 51.6 | 50.2 | 54.8 | 280.4 |
| R5 | 57.1 | 64.1 | 58.2 | 50.5 | 56.7 | 286.6 |
| R4 | 62.9 | 52.9 | 52.5 | 42.6 | 58.3 | 269.2 |
| R3 | 68.7 | 62.6 | 56.2 | 56.0 | 61.6 | 305.1 |
| R2 | 57.2 | 55.4 | 51.1 | 55.2 | 64.3 | 283.2 |
※詳細は埼玉県公式HPをご確認ください
各教科の平均点から見えること
■学校選択問題「数学」が過去最高
今年度は、来年度から導入されるマークシート方式前の最後の入試でしたが、学校選択問題「数学」が過去最高点となっています。学校選択問題の数学は57.3点であり(前年比+12.5点)です。これは学校選択問題導入以降で最高平均点です。
■英語が大幅回復
前年に大きく平均点が下がった学力検査問題の英語は52.1点まで回復しました。ただしここ数年、安定しない状態が続いており、「得点差がつきやすい教科」であることに変わりはありません。
■社会は安定(社会:66.8点)
社会は安定して高い平均点が続いています。基本をおさえてミスを減らす学習がポイントです。
■合計点は上昇
学力検査問題で昨年より3.7点平均点が上昇しています。学校選択問題では過去最高の合計点となっています。
令和9年度入試への考察
来年からはマークシート方式と変更となります。他県の様子を見ているとマークシートへの変更で出題内容の難易度は大きく変わらないようですが、平均点は上昇する傾向があるようです。
例えば千葉県では、令和5年度の平均点は257.7点でしたが、マークシート導入の令和6年度は275.3点でした。+17.6点です。かなり平均点が上がっています。
さて埼玉ではどのようになっていくでしょうか。今まで配点の大きかった(12点)作文がなくなる国語において北辰テストでは漢字・文法・古文の配点が増えるなどの動きが出ています。
受験戦略
令和9年度入試からはマークシート方式が導入されます。約9割がマーク式で、約1割が記述式です。ですが、「形式が変わる=対策が変わる」ということではありません。県の方針も「出題内容は基本的に現行通り」とあります。
平均点データから考えるポイント
① 理科・社会で確実に得点する
② 英語・数学で差をつけられない
③ 基礎力+ミス削減が最優先
・数学(選択問題)は難易度変動に注意
・英語は引き続き差がつく教科
・理社は安定得点が合格のカギ
まとめ
入試制度は変わりますが、「基礎力を積み上げた生徒が勝つ」という構図は一切変わりません。今回の結果を参考に、早めの準備をスタートしましょう。
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