【浦和第一女子】令和9年度入試の変更点と学校の魅力
先日、浦和第一女子高校の教育関係者向け説明会に参加してきました。
今回の説明会では、学校の特色や進学実績に加え、令和9年度入試の変更点についても詳しく説明がありました。そこで今回は、説明会で印象に残ったポイントをお伝えします。

まず感じたこと――「早い時期の情報共有」がとても大切
今回は塾向けの説明会ですが、昨年よりも早い時期に開催されました。
学校側からも、「できるだけ早く情報を届けたい」という意図が伝わってきました。
実際、入試制度が変わる年は、保護者の方からも中学生からも、
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何が変わるのか
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どんな準備をすればいいのか
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今までと何が違うのか
といった質問が増えていきます。塾としても情報を早くいただけるのはありがたい限りです。
浦和一女はどんな学校か
説明会全体を通して強く感じたのは、浦和一女が単なる「進学校」ではなく、高い志を持った生徒を育てる学校だということです。
学校像として示されていたのは、
「世界で活躍できる知性と教養を備え、社会に貢献する高い志を持った魅力あるリーダーを育成する女子高校」
というものでした。
この言葉からもわかるように、浦和一女は学力だけでなく、
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人としてどう成長するか
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どんな志を持つか
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社会の中でどう生きるか
という部分をとても大切にしている学校です。
一女の魅力① 学習することが当たり前の環境
説明の中で何度も感じたのは、浦和一女には学ぶことが自然な空気として根づいているということです。
大学受験を見据えた授業が土台にありつつ、
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朝学習の習慣
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校内で自習しやすい環境
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土曜日の学習環境
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教員の手厚いバックアップ
など、学習を継続しやすい仕組みが整っています。周囲が勉強しているから自分も頑張れる。そうした空気の中で、学習習慣が自然に作られていく学校だと感じました。
一女の魅力② 勉強だけではない、充実した学校生活
浦和一女は「勉強が厳しい学校」というイメージを持たれがちですが、説明会ではそれだけではない姿がよく伝わってきました。
部活動、生徒会活動、学校行事、探究活動、地域連携など、さまざまな場面で生徒が活躍しています。
しかもそれらを「勉強の妨げ」と考えるのではなく、成長につながる大切な経験として位置づけているのが印象的でした。
学校側は、
「部活動や行事があるから勉強できない」という前提ではなく、両立し、さらに相乗効果につなげるという考え方で生徒を育てているようです。
一女の魅力③ SSH・探究活動が本格的
浦和一女はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校でもあり、探究活動がとても盛んです。
説明の中では、実際の研究例として
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石垣の構造に関する研究
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黒板消しの素材と軽さの関係に関する研究
などが紹介されていました。
どちらも、身近なものに対して疑問を持ち、そこから自分で問いを立て、研究に結びつけている点が印象的でした。
これは単に知識があるというだけでなく、自分で考える力、自分で問いを立てる力を育てている証拠だと思います。
一女の魅力④ グローバル教育とOGの力
グローバル教育についても力が入っており、
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海外校との交流
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留学生との活動
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英語での発表
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国際的な視点を持つ取り組み
などが行われているとのことでした。
また、伝統校ならではの強みとして、卒業生とのつながりも非常に大きいようです。
難関大学に進学した先輩や、社会で活躍している先輩から直接話を聞ける機会が多く、「特別な人だけが成功するのではなく、身近な先輩が実際にそこへ進んでいる」ということを肌で感じられる環境は、大きな刺激になるはずです。
女子校への不安がある人にこそ見てほしい学校
説明会では、女子校ならではの雰囲気についても触れられていました。
一般に女子校というと、先入観を持つ人も少なくありません。しかし浦和一女については、むしろ
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落ち着いている
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自分のペースを持っている
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一人でも自然に行動できる
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必要なときには周囲と協力できる
という、非常に自立した空気があるように感じました。
「女子校って実際どうなの?」という不安を持っている人ほど、先入観ではなく、実際の説明会や学校見学で雰囲気を見てほしい学校だと思います。
令和9年度入試で何が変わるのか
入試制度の変更についても現段階でお話できる内容をお伝えしてもらいました。
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調査書の様式変更
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面接の実施
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マークシート方式の導入
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国語の作文の廃止
など、これまでと異なる点が出てきます。
学校側も、「言葉にするとかなり変わる点が多い」と話していました。ただ一方で、根本的には
“学力をしっかりつけて高校に進む”こと自体は変わらない
というメッセージも強く感じました。
面接導入が意味するもの
今回の変更の中でも特に大きいのが、すべての学校で面接が行われることです。
これについて説明会では、単なる形式的な変更ではなく、
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なぜその学校に入りたいのか
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高校で何を学びたいのか
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将来どうなりたいのか
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自分は何者で、どう生きたいのか
を受験生自身が考える機会になる、という話がありました。
これはとても大事な視点だと思います。
受験勉強では、どうしても「点数を取ること」が中心になりがちです。でも面接が入ることで、受験生はもう一度、
「自分はなぜこの学校を目指すのか」
を言葉にしなければなりません。
これは浦和一女志望者だけでなく、すべての受験生にとって大切な問いです。
学力だけでなく、自分自身の考えを持つことが、今後ますます求められていくのだと感じました。
浦和一女の令和9年度選抜のポイント
説明会では、浦和一女の選抜についても話がありました。
大きなポイントは、学力検査を重視する姿勢が明確だということです。
第一次選抜で8割の生徒を選抜しますが、残りの2割は英数が傾斜配点により各科目200点満点となります。
ここは個人的に浦和第一女子の意思がよく見えたところだと思います。浦和高校や大宮高校と異なると感じました。浦和第一女子だからこの選抜基準になるんだと思います。
後は印象的だったのは、学校側が一貫して
「科目を絞らず、最後まで5教科を頑張ってほしい」
という姿勢を出していたことです。
これは大学受験まで見据えた学校らしい考え方だと思います。
入試のためだけの勉強ではなく、その先につながる力をつけることを重視しているのがよくわかりました。
マークシート導入で必要になること
来年度入試では、マークシート方式が導入されます。
ただし、すべてがマークになるわけではなく、説明では
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マークシート方式の問題が中心
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一部に記述式問題も残る
という見通しが示されていました。
つまり、
「マークだから簡単になる」「記述がなくなるから対策不要」という話ではありません。
むしろ、
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基礎を正確に判断する力
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素早く処理する力
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記述でも考えをまとめる力
の両方が必要になると考えた方がよいでしょう。
塾として感じたこと
今回の説明会を通して改めて感じたのは、入試制度が変わっても、浦和第一女子高校合格にむけて結局大切なのは
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日々の学習習慣
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5教科をバランスよく学ぶ姿勢
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自分の考えを持つこと
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志望理由を言葉にできること
だということです。
特に面接導入によって、「なぜこの学校に行きたいのか」を真剣に考える必要性はこれまで以上に高まります。
まとめ
浦和一女は、
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学力の高い生徒が集まる進学校
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それでいて勉強一辺倒ではない
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部活・探究・行事・進路まで含めて成長できる
だと改めて感じました。
女子校に不安がある人も、進学校としての厳しさが気になる人も、まずは説明会や学校見学で実際の空気を感じてみることをおすすめします。
制度が変わる年だからこそ、早めに情報を集め、学校を知り、自分の志望理由を深めていくことが大切です。
浦和第一女子説明会日程
第1回 令和8年 6月13日(土) 定員300組
第2回 令和8年 8月23日(日) 定員500組
第3回 令和8年 9月26日(土) 定員300組
第4回 令和8年10月10日(土) 定員300組
第5回 令和8年11月 7日(土) 定員300組
■ 受付開始日(すべて18:00開始)
第1回 5月13日(水)
第2回 7月23日(木)
第3回 8月26日(水)
第4回 9月10日(木)
第5回 10月7日(水)
定員になると受付終了です。日程を調節してすぐお申し込みされる事をおすすめします。詳細は浦和第一女子高校ホームページからご確認下さい。
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