数学がどうしても苦手と感じている親御さんはいませんか？または小学校の時から算数が苦手。さらに検査はしていないがグレーゾーンかもしれないという定期テストの点数を見た時など。これはご提案の一つですが、無理に苦手な数学を勉強するよりも英語の勉強をした方が将来の可能性は広がるかもしれません。

英語も苦手という声も聞こえそうですが、英検は学校の定期テストより簡単な場合があります。書くことが苦手な生徒もマークシートであれば対応できることもあります。綴りが覚えられなくとも、なんとなくでも単語を覚えていけば英検合格は近づきます。具体的な勉強法は後で記していきます。

数学が苦手なら英検で進路を広げる

英語というより英検がおすすめです。英検は5級からありますが難易度の低い級から挑戦し、準2級を目指します。中学生での通知表が常時２でも、正しく学習すれば中学卒業までに3級はとれます。そして高校生で準2級に挑戦です。また合格不合格の結果だけでなくスコアに注目し、伸びている点を見付けて学習の見直しをしていきましょう。

 英検準2級取得でお子様の自信を高める

苦手な科目の勉強をして苦しい思いをするのであれば、学習しやすい科目を進めて、お子様の自信を高めていく方が良いと私は考えています。小中学生の間であればその苦手を克服するために勉強するというのがもちろん正攻法です。ただ、誤解を恐れずに言うと、数学ができなくとも英語（英検）ができれば大学への進学もできるのです。

大学への進学がすべてではありませんが、将来の進路の一つとしてご参考下さい。大学進学の可能性が広がるという観点で、英検準2級で優遇される大学をリスト化してみました。(当塾がさいたま市の塾なので関東エリアに限ります)

一般受験ではなく、総合型選抜においての優遇リストとなります。パスナビから検索できるので詳細はパスナビからご覧ください。33校がリストアップされましたが加点が大きい順に並び替えて記します。

こちらの2校は優遇が大きいので先にご紹介します。

 桜美林大学

桜美林大学はみなし得点として換算されます。2級でみなし80点、準1級でみなし100点となります。ただ、2級以上を持っていると他の大学を受験する生徒が多いのではないでしょうか。逆に2級持っていればかなり合格率は上がるはずです。

 東京福祉大学

東京福祉大学は3級から優遇しています。英語が苦手であってもチャンスの機会が広がりますね。

 英検準2級優遇大学

あらためて準2級の優遇校です。加点は11校、出願の条件としてる大学は18校です。法政大学も準2級からチャレンジができます。

こんなにもチャンスは広がります。あきらめてしまうのはもったいないですよね。

英検対策の方法

インターネットを見てもたくさんの対策方法が記載されています。まさにその通り進めていけば合格の可能性は高まります。その中で当塾からのアドバイスとなります。

 単語は意味から覚える

単語は意味から覚える。英語が苦手な生徒にとって書いて覚えるのは苦行です。まずは音と意味から覚えていきます。単語帳で覚えていくよりも、苦手単語を反復学習できるアプリ等で覚えていく方がおすすめです。対応できるお子様なら制限時間も付けた方が良いです。

 文法にこだわりすぎない

文法にこだわりすぎない。細かい文法のミスに×をつけていると先に進まないですし、気持ちが途切れます。正直なところ、単語を覚えていければある程度長文の意味がわかるようになってきます。そして長文を見ながら単語を覚えていきます。
英語は語学です。文法が間違っていようとコミュニケ―ションがとれればいいのです。楽しく学習していきましょう。

中学生であれば通知表がずっと２であろうと3級まではとれると思います。高校生になってからは準2級に挑戦です。総合型受験であれば英検を取得していると有利に戦えますよ。あきらめずに頑張っていきましょう。

 埼玉県公立受験対策は芝原塾へご相談ください

芝原塾は高校受験対策に英検対策も含まれた指導コースとなっています。生徒の状況に合わせて学習方法をご提案していきます。

弱点克服専門の個別指導塾です。ご質問はお気軽にLINEにメッセージ下さい。無料学力診断等お得なチケットも配布します。