浦和北高校の「単位制」がもたらすメリット・デメリット
浦和北高校にお伺いしてきました。今回は塾説明会とは別日だったのですが特別にお時間いただきました、感謝です。
お話聞いてきたのですがテンション上がっています!お勧めしたい高校です。
まず驚いたのは浦和北高校の生徒は朝7時台に来る生徒がいるらしいです。
目的は先生への進路相談。しかも受験を目前に控えた3年生だけでなく1・2年生も相談にきます。
「どの大学を目指そう。」「そのためには、どの科目を選択すればいいのだろう。」
進路指導室では、生徒が先生をつかまえ、自分の将来について相談するようです。部活の朝練で早く来たわけではありません。
様々な高校の進路指導室を覗きましたがこのようなお話は初めてです。「朝から進路指導室は生徒でにぎわっています」ということでした。
びっくりです。
保護者の立場から考えても、とても魅力的な環境ではないでしょうか。
浦和北高校には、このように早い段階から進路について考える文化があります。
その理由が、浦和北高校の特徴である単位制です。それでは浦和北高校で聞いた単位制についてのメリット・デメリットを記していきます。

メリット①
進路から逆算して、自分だけの時間割をつくる
浦和北高校は、県内の普通科高校で初めて単位制を導入した高校です。
単位制では、大学入試で必要となる受験科目や、大学・学部ごとに指定されている履修科目から逆算し、生徒一人ひとりが自分だけの時間割を作成します。
履修に迷った場合でも、進路指導室には3名の進路指導担当の先生がおり、進学先に応じて一人ひとりに合った時間割づくりをサポートしてくれます。
大学・学部ごとに履修モデルも用意されており、「この進路を目指すなら、このような時間割がおすすめです。」という形で具体的に示してもらえるため、将来がまだ明確でない生徒でも安心して履修を決めることができます。
この、大学入試を早くから意識する環境が、他の高校と違うと私は思います。例えば浦和南高校も単位制ですが、また空気感が違うのですよ。
メリット②
文系も理系も、自分の進路に合わせて学べる
単位制では、自分の進路に必要な科目を重点的に学ぶことができます。
例えば、文系大学を志望し、大学入試で数学を使用しない場合は、2年生以降に数学を選択せず、1年生で数学の履修を終えることも可能です。
その分、英語・国語・社会など受験に必要な科目や、自分が興味を持つ分野の学習に時間を充てることができます。
一方で理系志望であれば、数学や理科を重点的に履修するなど、それぞれの進路に合わせた学びを選択できます。
メリット③
少人数授業で好きな科目を学習できる
浦和北高校では多数の講座が開講されてますが、授業は平均23名程度の少人数で行われています。講座によっては7~8人しか受講していない授業もあり、生徒一人ひとりに目が届く環境が整っています。
少人数だからこそ先生との距離が近く、質問や相談がしやすいことも大きな魅力です。授業中のコミュニケーションも活発で、生徒が主体的に学べる環境がつくられています。
また、書道や美術など、自分の興味・関心に合わせた講座を選択できることも単位制ならではの特徴です。高校時代に興味を深めたことが、大学で学びたい分野や将来の進路につながることもあります。
さらに、講座ごとに一緒に学ぶメンバーが変わるため、同じクラスだけでは出会えない友人との交流も生まれます。多くの人と関わりながら、自分の「好き」を伸ばし、将来の可能性を広げられることも、浦和北高校の単位制ならではの魅力です。
デメリット①
教室移動が大変
単位制にはデメリットもあります。
授業ごとに教室が変わるため、休み時間はリュックを持って校舎内を移動します。
大学のような雰囲気を味わえる反面、最初は少し慣れが必要かもしれません。
デメリット②
進路について早くから考えなければならない
メリットの逆説的ですが、進路について早くから考える必要があることです。
履修科目は、高校1年生の段階から将来を見据えて決めていきます。
そのため、まだ進路は決まっていないというわけにはいきません。
しかし、私はこれこそが浦和北高校の最大の強みだと感じました。
近年は学校推薦型選抜や総合型選抜で大学へ進学する生徒も増えています。
こうした入試では、「何を学びたいのか」「なぜその大学を志望するのか」を自分の言葉で説明する力が求められます。
浦和北高校では、1・2年生の頃から先生と一緒に将来を考え、自分で履修を選択していきます。
だからこそ、進路に対する目的意識が自然と育ち、推薦入試にもつながる力が身についていくのではないでしょうか。
浦和北高校の説明会
第1回学校説明会
9月26日(土)
1部 9:30~/2部 11:30~
第2回学校説明会
10月24日(土)10:00~
第3回学校説明会
12月12日(土)10:00~
生徒の雰囲気は「真面目」。女子バドミントン部は強豪なのでハードですが他の部活は初心者からスタートできる部活も多いようです。こういったことも学校説明会で確認してもらったらいいと思います。詳細は浦和北高校のホームページよりご確認ください。
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