前の記事でも書きましたが、さいたま市の英語の力は群を抜いています。
２０２２年度の英語教育実施状況調査の結果が公表されましたが、さいたま市の中学３年の英語力が都道府県・政令市別で１位です。なんと１８年度から４回連続です。

３級相当以上の英語力についての調査ですが、さいたま市はこの割合が86.6％です。
全都道府県・政令市の平均（49.2％）を37.4ポイント上回っています。

文部科学省のデータです。

画像が小さくてすみません。CEFRA1レベル相当とは英検3級程度のイメージです。この２つ飛びぬけている右側がさいたま市です。また左側が福井県です。この飛びぬけ方すごいですよね。

全国で小学校の教科書に国の指定の教科書があったのですが、さいたま市では独自路線でテキストを活用しました。さいたま市は英語の授業数が小学校時には全国よりも35時間多いです。中学校時も17時間多いです。

ちなみに福井県では英検を取得していると受験時に加点されます。とらないとハンデとなるのでみな英検を取得するわけですね。

埼玉県でみれば50.1％。
さいたま市でみれば86.6％。

先日の記事のようにこれだけ差があるのならば、さいたま市の学力テストより北辰テストの方が数字がでやすいのです。さいたま市の私立高校との相談材料は北辰テストとなるわけです。
先日も武南高校では市学力テストは相談材料に使わないとお話がありました。さいたま市の生徒はこれでフェアに戦えるわけです。

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