三室中学校の中2数学|2学期の学習進度と注意したいポイント
シルバーウィークが近づいてきましたが各中学校でテスト範囲が出始めています。
三室中学校の中学2年生のお子さんをお持ちの保護者の方に、ぜひ確認していただきたいのが数学の学習進度です。
三室中学校の中学2年生の年間学習予定と、塾用教材の年間カリキュラムを比べてみると、中2では大きく進度がずれているわけではありません。
ただ、2学期からは数学の内容が一段階難しくなります。
特に注意したいのが、夏休み明けの9月から学習する一次関数です。
9月は「一次関数」を学習します
三室中学校の中学2年生は、1学期に
「式の計算」
↓
「連立方程式」
と進み、夏休み明けからは一次関数を学習していきます。
塾用教材でも、9月は一次関数を学習するカリキュラムになっています。
つまり、中2では学校と教材会社の進度に大きな差はありません。
しかし、ここで注意したいのは一次関数は、それまでに学習した内容ができていることを前提に進んでいく単元だということです。
三室中学校と教材会社の進度を比較
| 時期 | 三室中学校 | 教材会社 |
|---|---|---|
| 4月 | 式の計算 | 式の計算 |
| 5月 | 式の計算 | 式の計算・連立方程式 |
| 6月 | 連立方程式 | 連立方程式 |
| 7月 | 連立方程式 | 一次関数 |
| 9月 | 一次関数 | 一次関数 |
| 10月 | 一次関数 | 一次関数・平行と合同 |
| 11月 | 図形の調べ方 | 平行と合同 |
| 12月 | 図形の調べ方・図形の性質と証明 | 平行と合同・三角形と四角形 |
| 1月 | 図形の性質と証明 | 三角形と四角形 |
| 2月 | 確率 | 三角形と四角形・確率 |
| 3月 | データの活用・まとめ | 確率・データの活用 |
※学校の実際の授業進度は、クラスや学校行事などによって前後すると思います。
こうして比較すると、中学2年生では三室中学校と教材会社の進度にそれほど大きな差はありません。
ただし気をつけたいのは、2学期からこれまでに習った内容を使って問題を解く場面が増えてくることです。
一次関数では1学期の内容を使います
一次関数では、y=2x+3のような式を扱います。
最初は表やグラフを使いながら学習していきますが、学習が進むと「2つの直線の交点」を求める問題も出てきます。
このときに使うのが、1学期に学習した連立方程式です。
つまり、「連立方程式のテストが終わったから、もう連立方程式は使わない」というわけではありません。
一次関数の中でも連立方程式を使います。
たとえば、連立方程式で移項するときに符号を間違える、分数が入ると計算できない、といったミスが残っている生徒は、一次関数ができないわけでなく過去の単元にニガテを残している状態です。
中2になると、前の単元ができていることを前提として、次の単元へ進んでいくことが増えてきます。
「テスト前にまとめて勉強」では苦しくなることも
2学期のテスト2週間前になって、「連立方程式がよく分かっていない」となった場合、学校ではすでに一次関数を学習しています。
そうなると、学校で一次関数を習いながら、1学期の連立方程式も復習するという二重の学習が必要になります。
さらに一次関数そのものでも、グラフ、変化の割合、直線の式、一次関数の利用など、新しい内容を次々と学習します。
ちゃんと時間をとれば、中2のうちはまだ学習内容そのものは取り戻せます。
大切なのは、分からないところを何か月も残さないことです。
一次関数の次は「図形」です
三室中学校の年間学習予定では、一次関数の次には「図形の調べ方」、そして「図形の性質と証明」へ進みます。
ここで数学の学習が少し変わります。
図形の性質を理解し、みんな最初はとまどう「証明」が本格的に始まります。
一次関数でつまずいたまま図形へ進み、さらに証明でも分からないところが増えてしまうと、2学期後半から数学の負担が大きくなってきます。
9月ならまだ十分に間に合います
もし1学期の数学に少し不安があったとしても、まだ中学2年生の9月です。
今の段階なら、「式の計算」「連立方程式」をもう一度確認しながら、一次関数を学習していくことができます。
特に確認してほしいのが連立方程式の計算です。「解き方は分かっているけれど計算ミスが多い」という状態も、そのままにしない方がよいでしょう。
一次関数でも使うからです。
三室中学校の進度に合わせた個別指導
芝原塾では、教材の年間カリキュラムだけに合わせるのではなく、三室中学校の実際の授業進度に合わせた個別指導を行っています。
お伝えした通り、2学期の中間テストが難しいと感じるのは1学期のまでの内容に穴がある可能性もあります。理解できているところ、つまずいているところは一人ひとり違うので個々で確認が必要です。
一次関数を進めながら連立方程式に不安があれば、必要なところまで戻って確認する。
反対に、十分に理解できている生徒は、学校より先の内容へ進める。
学校の進度と、一人ひとりの理解度の両方に合わせて学習を進めることができるのが個別指導の強みです。
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